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blog|2023.06.21

外構のプロが注目する!オススメ外構設備 ~その1~ カーポート編

こんにちは! 「庭と生活雑貨とわたし」の阿部です。

家づくりと同じく、外構も一生のうちの大きなお買い物。特に建て付けのものになると、一生に一度買うかどうかですよね。家を新築される場合、どうしても外構の優先順位は家の次になりがちで、慌てて“とりあえず”のものを選んであとで後悔…、などというお話もたまにお聞きします。

そこで、少しでも良い選択をしていただけるよう、外構のプロ目線で「絶対、買い!」な外構設備をご紹介したいと思います。

今回は、「カーポート」編です!

目次


(1)カーポートを選ぶ際にチェックしたい、屋根の素材

お家の駐車場に設置して、大事な車を守ってくれるカーポート。外構のレイアウトによっては家よりも表側に設置され、家自体の外観よりも目立ってしまう、家の顔的な存在感も発揮する外構設備です。

だからこそ、家のテイストと合わないものを選んでしまうと、悪目立ちしてしまい何十年も気になり続ける、なんてことも…。機能面もデザイン性も、両方こだわって選びたいところですね。

駐車場や駐める車の大きさ、台数などによって、形状タイプを選んでいくことになると思いますが、わたしがぜひチェックしたいのは、屋根の素材です。

カーポートに使われる屋根の素材で代表的なものは、以下の3つです。

1つはポリカーボネート製。
強化されたプラスティックで軽く、半透明なので自然光を取り入れて日中は明るい、という特徴があります。

次に、ガルバリウム鋼板の切羽屋根。
堅く丈夫で、日光を遮ります。特に積雪が多い地域などでは多く採用されているタイプです。見た目がいかつい印象なので、雰囲気が合う家と合わない家がはっきり分かれるかもしれません。

そして、アルミ板の屋根。
カーポートの屋根素材としては、比較的新しいタイプです。ガルバと同じく日光を遮り、遮熱性も高いです。アルミ自体がさびにくく、ある程度の強度もあって耐久性が高いのが特徴です。そして、直線上でシンプルなデザインのものが多いのも魅力です。

カーポートの機能性で重視したいのが、カーポートの下の直射日光と熱を遮るかどうかということです。屋根下の温度上昇を防ぐことで、日中もカーポートが快適な空間になるのはもちろん、愛車を大事に守ることにもつながるからです。

その意味で個人的におすすめしたいのは、遮光・遮熱性が高い「アルミ板の屋根」のカーポートです。
直射日光を遮るため、日中も屋根下が暗くなってしまうデメリットはありますが、ダウンライトなどを付けることである程度は解消できると思います。それ以上に、機能性とデザイン面のメリットがとても大きいと思います。


(2)デザインの意匠も機能面も優れた、カーポート2選

というわけで、わたしが推したいアルミ屋根のカーポートを2つ、ご紹介します。

①LIXIL「カーポートSC」

LIXIL カーポートSC」サイトより

とにもかくにも、カッコいいカーポート!
2017年の「グッドデザイン賞BEST100」を受賞しているカーポートです。
色・形・質感、どれをとってもシンプルを突き詰めたデザインは、惚れ惚れするほどです。家を邪魔しない、もしくは家の外観のデザイン性をより高めると思います。
カーポートに入れる愛車すら映えるので、車好きの人にとってもカーポートSCは魅力的な商品かもしれません。

LIXIL カーポートSC:コンセプト」サイトより

もちろん、カーポートに求めたい機能面も備えています。
屋根部分は薄さわずか40mmですが、アルミらしいしなやかな強度を持っています。太陽光を防ぐので車の色あせも、遮熱性が高いので車内温度上昇も防いでくれます。

選べるカラーも多く、片側支持、両方支持、後方支持、1台用〜3台用まで、形状のバリエーションは豊富なので、家にピッタリのこだわりカーポートを選べると思います。

②三協アルミ「カーポート FⅡ」

三協アルミ カーポート FⅡ」サイトより

2023年6月より新発売になったカーポート。
梁と屋根が一体化した構造が特徴で、こちらもシンプルな意匠の素晴らしさ、アルミ屋根の機能性の高さが大きな魅力です。

そして、このカーポートの大きな魅力が、オプションでサイドスクリーンをつけられることです。

三協アルミ カーポート FⅡ」サイトより

横に壁ができることで遮光・遮熱性がより高くなるのはもちろん、目隠しにできるというメリットが大きいと思います。住宅地などでは、隣家との間に木の板などの目隠しを付けざるを得ない立地も多いかと思います。その際、このサイドスクリーンでカーポートと一体化させられれば、しっかり隠せて見た目もシンプルになり、メリットが大きいと思います。

三協アルミ カーポート FⅡ」サイトより

サイドスクリーンの幅は選べるので、最小限の目隠しにするのもよいですし、がっつり片面全面をスクリーンで覆ってしまって、インナーガレージのような快適な空間に仕上げるのも良いかもしれません。


これから家づくりをする人も、新たにカーポートを付けたいという方も、ぜひ、アルミ屋根のカッコいいカーポートを検討してみてくださいね。もちろん、家に設置ができるかなどのご相談も、お気軽にどうぞ!

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