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journal|2023.12.06

オシャレな外構デザインにするために、施主が知っておきたいこと ~その3~ 物置き 前編[タクボ物置 リジュー]

こんにちは! 「庭と生活雑貨とわたし」の阿部です。

今回は、戸建てのお家に住まれる多くの方が検討すると思われる、外構に設置する「物置き」についてのお話です。

キャンプ道具や園芸道具など、外で使う物を収納するのに便利な物置き。

一方で、市販のもののほとんどが、いかにもな「物置き感」があるデザインばかりで、エクステリアや家の外観デザインとのミスマッチがネックになりがちです。

ところが最近、そんなデザイン面の課題をクリアし、かつ品質も高い商品が登場しています。

個人的に非常に推しな物置きを2つ、ご紹介したいと思います。

今回は、その個性が物置き界に新しい風を吹き込む存在になるかもしれない、と密かに注目している物置きのご紹介です!

目次


ガーデンにピッタリな雰囲気の、三角屋根の物置き

そもそも、どうして日本で販売されている物置きは「物置き感」が強いデザインのものばかりなのか。

それは、品質を求める日本ならではの特性でもあるのですが、丈夫さを最重要視して作られてきたからです。

台風などにも耐えられる強度、雨漏りがしにくい構造などを突き詰めると、どうしても「物置き」としてまず誰もが想像する、真四角のデザインになってしまいます。

扉は色を選べる商品もありますが、それでもやはり、それなりです。

そんな中、異色のデザインを擁して2023年夏に登場したのが、タクボ物置の「リジュー」です。

この商品の一番のポイントは、見ての通り、「三角屋根」である点です。

これだけでも、これまでの物置きとは一線を画すデザインですね。

「三角屋根だと、強度やすき間は大丈夫なのかな?」と心配になるかもしれません。

しかし、タクボ物置を製造している田窪工業所は、日本の物置きメーカーの中でも老舗の企業。元々は自転車のロック部分の製造から始まった高い技術を誇り、これまでもスタンダードで高品質な物置を創り続けてきています。

そんなメーカーが生み出した商品ですから、強度面も抜け目なし!です。

三角屋根の部分は強力な組み付けを施しています。

その上で、本体部分は、タクボ物置の他の製品にも使われている技術を流用しています。

住宅の在来工法のように、柱とパネルを組み合わせているんですね。

これで強度面は安心な上に、既存のパーツを使っているから、珍しいデザインの割にコストが抑えられている点も魅力です。

そして、カラー!

全面がマットなガーデングリーンに塗装され、屋根部分にはエンブレムもアクセントについています。

ぱっと見、物置きというよりは「小屋」という雰囲気のあるデザインです。

通常、物置きはなるべく表から見えない場所に隠して設置しがちですが、

この「リジュー」は表面においても、むしろ、お庭やエクステリアのアクセントとして置いたって良いくらいの魅力に溢れています。 とくに、ガーデンを整えているお家や、ナチュラルテイストなお家に合うと思います。

「秘密基地」としての楽しみ方にも夢が膨らむ物置き

このように、これまでありそうでなかった、

“デザインと機能性を兼ね備えた物置き”「リジュー」ですが、

わたしはさらに、「使い方の夢が膨らむ物置き」としても注目しています。

この「リジュー」は、奥行き1540mm、高さ2177mm、間口1500〜2200mmと、比較的大きなサイズ感です。

この広さ、丈夫さ、そしてこのデザインで、ただ物置きとして荷物を詰め込むだけでなく、

プチガレージのような感じで使いたくなる魅力に溢れていると思います。

内装はグレー系のスタンダードなグレージュのカラーですが、

あえてカスタムして木の板を貼ったり、OSB板で棚を作ってみたりすると、

とても外観と合い、カッコよくなります。

趣味の道具やアウトドアグッズを収納しつつ、

この物置き自体も「ギア」としてカスタムなどを楽しみ、

「秘密基地」的な楽しみ方もできる、そんな懐の深さも感じられる物置きです。

この製品の展示会などに行ってみると、

内側のオシャレな使い方の提案もありました。

ただ荷物を放り込むだけではない楽しさを目の当たりにし、

とてもワクワクしたものです。

個人的には、もう少し外観の色のバリエーションは増えると、より良いなと思っています。

実際にメーカーの方にも、「色を増やして欲しいな」と要望もお伝えしているところです。

「物置きもオシャレさにこだわりたい」という昨今のお客様のニーズを汲み取り、

この三角屋根の物置きを作りだしたメーカーですから、

さらにニーズに応えるカラーバリエーションも出してくれるのではないかな、と密かに期待しています。

このように、デザイン面でこだわった物置きが、徐々に新潮流となってきています。 次回は、物置きといえば誰もが思い浮かべる、あのメーカーの製品の「推し物置き」のご紹介です!

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