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blog|2023.09.30

オシャレな外構デザインにするために、施主が知っておきたいこと ~その3~ 配置編 

こんにちは! 「庭と生活雑貨とわたし」の阿部です。

これから家づくりをされる方や、外構工事を始める、もしくは外構のリフォームを検討している方に向けた、外構デザインについてのおはなし、第3回です。

外構デザインを計画する際にぜひ押さえておいていただきたいポイント5つのうち、今回は「配置」についてのお話です。

外構に使う商品を選んだら、次はそれを家の外回りの空間にレイアウトしていくことになります。

配置、つまりはおうち作りでいうところの「間取り」に当たる部分です。

外構の施工業者にお任せになってしまいがちなポイントですが、末永く快適に暮らししていただくためにも、ぜひ施主側がしっかり知識をつけて要望を伝えることが大事だと思います。 知っているとより素敵な外構デザインにつながる知識を、お伝えしますね!

目次


外構デザインでは、横だけでなく「縦の配置」も重視

前回の記事でお伝えしたのは、ご家族のライフスタイルに合わせた配置の決定が重要、というお話でした。

家族構成や住む方の年齢、駐車場に駐める車の台数、庭を広く取りたいかどうか、など、希望する暮らし方のスタイルやライフプランにまで関わってきます。また、駐車がお得意かどうか、将来お子様の車が増えるかどうかなど、限られた土地に対して考えるべきアプローチは、実はかなり多彩です。

そして、外構は立体的な空間ですので、平面だけではなく高さの設定も大事になってきます。

このような外構デザインの配置において、特にポイントになるのは、「大きいものの配置をどうするか」です。

具体的に言うと、カーポートや門扉、フェンスなどですね。

中でもカーポートは、外構デザインのなかで大きなウエイトを占めるので、その配置は特に慎重に決定したいところです。

では、何を気をつけた方が良いかというと、「カーポートの高さは、できる限り余裕を持たせる」ということです。

例えば、今、お手持ちの車の車高が低いからといって、カーポートの高さも低く配置してしまうことは、あまり好ましくありません。

もちろん、将来、車高が高い車に買い換えたくなる可能性を想定する必要があるから、という理由もあります。

さらに外構デザイン面でも、低いカーポートの中に車が窮屈に入っているような様子は、あまり洗練されていないデザインに見える恐れがあるからです。

カーポートは1段階高さを高くする程度では、そこまで費用は上がりませんので、できる限り高い配置にしていただく方がいいかなと思います。

門扉、フェンスなどに関しても同様です。

必要以上に低くしすぎることは、外構デザインにおいて立体的な空間の魅力を損ねてしまうことにつながる恐れがあります。

平面図だけで確認するのではなく、具体的な高さのイメージなどをご自分の中でしっかり掴んで、施工業者などにお伝えできると良いですね。

できれば、写真などで好きな空間の雰囲気を具体的に伝えられると、なお良いでしょう。 平面ばかりを気にしがちですが、ぜひ「高さ」のことも念頭に、外構デザインを考えてくださいね。

もちろん、わたしにもお気軽にお尋ねくださいね!

「いろんな高さ」を配置するだけで、外構デザインは変わる!

そして、「縦の配置」についてもう一つ。

より有機的で洗練された外構デザインを目指すために、「高さの変化」をつけることも大事になります。

全部の要素を高くしてしまうのではなく、高いもの、中ぐらいのもの、低いものをバランス良く配置することが大事です。

そして、正面からだけではなくいろんな角度から見ても表情豊かな空間になるように、三角形に配置していくことも大事です。

このような配置の工夫は、具体的には特に、植栽を決める際に特にこだわった方が良いと思います。

なんにせよ、外構を立体的な空間として捉え、平面だけではなく高さについても多様な視点で見ていくことが、洗練された外構デザインへの秘訣の一つです。

そして、毎回同じ閉め方にはなってしまいますが、このような要望を理解し受け入れてくれるような業者さんと出会えるかも重要になると思います。

もちろん、わたしにもお気軽にご相談くださいね! 植栽の配置などについては、次回の「植物編」で、より詳しくお伝えします。

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