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blog|2023.10.10

オシャレな外構デザインにするために、施主が知っておきたいこと ~その4~ 植物編 

こんにちは! 「庭と生活雑貨とわたし」の阿部です。

これから家づくりをされる方や、外構工事を始める、もしくは外構のリフォームを検討している方に向けた、外構デザインについてのおはなし、第4回です。

外構デザインを計画する際にぜひ押さえておいていただきたいポイント5つのうち、今回は「植物」についてのお話です。

お庭というと、まず植物を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

どんな木を植えよう、花を咲かせたい、芝生を張ろうかどうか、など、ワクワクされる方も多いと思います。

そんなお庭の植栽を決められる際に、よりよいデザインのお庭にするためのヒントを、お伝えしますね。

目次


「木の高さ」の変化が付けば、より魅力的なお庭に

最近のお庭づくりのトレンドとしては、シンボルツリーとして1本〜数本の雑木をお庭に植えることが多いと思います。

その植栽計画を立てる際にぜひ気をつけたいことが、樹木の高低差を付けてもらうと言うことです。

できれば、高・中・低で植えてもらうのがベストです。

樹木ではない背の低い植物を植える際も同様に、大中小の植物を植えましょう。

植物の高さに変化があると、それだけでお庭の「景色」としての魅力がとても増すものなんです。 そして、お庭は外から、おうちの中から、またお庭の中から、と、様々な角度から見える空間になります。どの角度から見ても「雰囲気のいいお庭」に見えるよう、植物3本を二等辺三角形の配置で植えることをオススメします。

こうすることで、どの角度から見ても3本とも見えますし、さらにその植物の高さが高・中・低になっていたら、角度によっていろんな表情を楽しむこともできるようになります。

ただ、「実際は植えてみないと分からない…」という方も多いかもしれません。

試しに植えてダメだったら、ちょっと位置を変えて植え替えを…、というのは、かなり手間がかかる作業になってしまいます。

植物の配置の決断がすぐにはできなさそうでしたら、 あえてお庭に、プランター植えの観葉植物を配置するというのも方法の一つです。

これですと、植物の配置を気軽に変えられますし、好みの木が見つかったら増やすことも可能です。さらに、地植えよりも植物の管理がしやすいという利点もあります。

水やりの手間に関しては地植えよりもかかってしまいますが、外構デザインにこだわるならば、魅力的な選択肢の一つであると思います。

もちろん、わたしにもお気軽にお尋ねくださいね!

「木の高さ」の変化が付けば、より魅力的なお庭に

そして、植栽計画でもっとも頭を悩ませるのが、「何の植物・樹木を選ぶか」と言うことだと思います。

好きな植物や思い入れのある樹木を選んでいただくのはもちろんですが、「お庭にどのような景色を作りたいか」という視点から選ぶのも、方法の一つです。

四季折々の季節感を感じたいなら落葉樹でしょうし、逆にいつも庭に緑が欲しい場合や外からの目隠しも兼ねたい場合は常緑樹を選ばれると思います。

落葉樹は、夏には葉が茂って日差しを遮り、冬は葉が落ちて日光を届けてくれる、という特性もあります。落葉期の落ち葉の掃除は少し大変かもしれませんが、1年の内その時期だけです。

一方で常緑樹は、常に緑を感じられますが、夏も冬も均等に日差しを遮ることにもなります。また1年中、少しずつ落葉しているので、意外に落ち葉の掃除がずっと必要になります。

それぞれの特性を理解して、植栽選びの参考にしてみるとよいと思います。

そして最後に、外構デザインに優れた植栽計画を立てる上でぜひオススメしたいのが、夜のライトアップです。

昼夜で違う表情を楽しむことができ、特に夜のおうち時間をもっと豊かなものに彩ってくれることになると思います。

お庭全面のライトアップが大変、という場合も、例えばお庭の一角などにプランターを寄せて照明を配置して、坪庭のような空間をつくるのも楽しいと思います。 植物の配置次第で、お庭はより有機的な魅力を持り、外構デザインとしても洗練度の高い空間に作り上げることができると思います。植物選びプラスαの視点を持って、植栽の計画を立ててみてくださいね。

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