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blog|2023.09.15

オシャレな外構デザインにするために、施主が知っておきたいこと~その2~ 商品編

こんにちは! 「庭と生活雑貨とわたし」の阿部です。

これから家づくりをされる方や、外構工事を始める、もしくは外構のリフォームを検討している方に向けた、外構デザインについてのおはなし、第2回です。 前回は、外構デザインを計画する際にぜひ押さえておいていただきたいポイント5つの概要をおつたえしましたが、今回はその中から「商品」について深掘りしてお伝えします。

外構を作る上で、必ず何かしらの商品を購入して組み合わせることでデザインを行うことになります。その選び方、そして配置の仕方のポイントを知っておくだけで、同じご予算でもデザインがガラリとかわるものです。

ぜひ、施工前に一度チェックをしてみてくださいね!

目次


立体的な空間を作る商品選びで、垢抜けた外構デザインに

前回は、外構に使用する商品選びでは「家に合うテイストの商品を選ぶことが大事」というお話をしました。

そこからもう一歩、デザインに踏み込んだ話をすると、「立体感」を創り出す商品選びが大事になってきます。

例えば、コンクリートを一面に塗っただけの外構を見ると、どのような印象を持つでしょうか?

デザイン的には、「ちょっとつまらない」と感じてしまうかもしれません。(もちろん、あえてシンプルな打ちっぱなしを好む場合は別です)

それでも外構としての役割は十分に果たしますが、「ただ、それだけ」な場所になってしまいます。

それは、空間に「立体感」がないからです。

壁をつくったり、外との境や空間の間仕切りにフェンスを建てたり、植栽を植えたり、カーポートや門扉をつくったり……。そんな立体構造物を作ることで、空間としての魅力を増して、「ただの外構」から「魅力的な空間・居場所」へとランクアップさせることができます。

とはいえ、ただ立体的にすれば良いというわけではありません。

上記の立体的構造物は、規格品でしっかりと完成しますが、どことなく既視感があったり、家のテイストとのマッチングがチグハグだったり、サイズ感が合わなかったり…、などの微妙なズレが起こりがちです。その小さな違和感は、外構デザインの欠点として残り続けてしまう恐れがあります。

そうなってしまう原因は、家に合わせた柔軟な変更ができない規格ガチガチの商品を選んだ、もしくは一つのメーカー・ブランドのものからしか選んでいない、という場合が多いです。

例えば、ちょっと商品のメーカーを変えてみる、もしくはいくつかの商品を上手に掛け合わせてみる、などの一工夫で、意外にハマるデザインになったりするものです。

ですので、できればたくさんのメーカー・ブランドの中から選べると、その家に適したサイズ、雰囲気の商品に出会える確率も高くなるでしょう。

施主側から何も言わないと単一メーカーでそろえられてしまったり、そもそも業者側が一つのメーカーしか取り扱っていない、という場合もあります。

外構を計画する際にはいろんな会社に尋ねてみて、商品選びの選択肢の豊富さを確認してみるのもよいでしょう。

もちろん、わたしにもお気軽にお尋ねくださいね!

「景色」としてなじむ外構デザインに

そしてもう1点。

外構を構成する立体構造物は、それぞれ役割があるものです。

たとえば、門扉は家への入口、カーポートは車の保護、フェンスは外からの目隠し、など……。

その機能を十分に果たせる商品を選ぶことは大前提ですが、外構デザインの観点で行くと、「機能性だけを求めない」ことも大事になります。

どういうことかというと、外構とは、外と中をつなぐ場所になります。つまり、家の外観や近所の景色との調和も、とても大事になるのです。

ナチュラルな家や、自然豊かな立地の家に無機質感あふれるカーポートにしてしまうと、家のデザインも、その街並みとしての景観デザインも損ねてしまう恐れがあります。

そのため、家や景観とうまく調和するデザインと機能性を兼ね備えた商品選びにもこだわりたいところです。

上記の例で行くと、ブラウン系の色味を選んだり、木目調の加工が施されたものがあったりもしますので、これもやはり、たくさんのメーカー・ブランドの中からベストな商品を選べるとよいかなと思います。

また、アルミだけ、木製だけ、ではなく、異素材の商品を上手に組み合わせていくのも、垢抜けた外構デザインになるポイントの一つかもしれません。

そんな上手な組み合わせをデザインできる業者さんと出会えるかどうかも、大事になります。ゼロから自分の希望通りに組み上げていく注文住宅などと違って、外構デザインはどうしても、既製品を組み合わせて空間を作っていく形になります。

だからこそ、上記のポイントを押さえた商品選びにこだわって、ワンランク上の外構デザインを目指していただきたいです。

「この組み合わせはあり?」

「このメーカーの商品は取り寄せられる?」

など、ご希望や質問があったら、わたしの方にも何でもお尋ねくださいね!

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