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blog|2023.07.24

オシャレな外構デザインにするために、施主が知っておきたいこと ~その1~ 5つのポイント編

こんにちは! 「庭と生活雑貨とわたし」の阿部です。

今回は、これから家づくりをされる方や、外構工事を始める、もしくは外構のリフォームを検討している方に向けた、外構デザインについてのおはなしです。
外構は家のもう一つの顔であり、お庭など第二の生活空間にもなります。そして一度作ってしまうと、気軽に「ちょっとやり直そう」などとできないものです。
基本的に、わたし達のような業者にお任せいただく形になると思います。

もちろんわたし達も全力でデザインに取り組みますが、実は施主側で「ここを押さえておけばもっとオシャレで快適な外構デザインになる!」というポイントがあるのです。

外構デザインに後悔しないために、ぜひ施主側で知っておいてほしい、「上手な外構デザインのポイント」、お伝えします。

目次


「上手な外構デザイン」のための5つのポイント

外構工事においてたまにお聞きするのが、業者側の言うがままに外構を作ってしまい、その後にもっと選択肢があったと気付いた、と後悔する声です。

一方で、わたしが外構をお受けする場合にまず大切にしているのが、外構とは「要素」、エクステリアとは「空間づくり」のことであるとお伝えすること。

そして、その両者のバランスをとりながら、より希望に近いデザインを見つけていくことが大事だということです。

そのより良い選択のためにも、ぜひ押さえておきたい5つのポイントの概要についてご紹介します。5つのポイントが何かというと、

ずばり

「商品・植物・仕上げ方・配置・共有」

です! これらを押さえておくことで、より自分に合う施工会社を探せたり、失敗しない、かつ魅力的な外構デザインを目指していただけるかと思います。

1つ目の「商品」について。

外構では玄関周りやカーポート、お庭、デッキなど様々な外構設備を選びますが、「家のカラーに合っているか」をしっかりと検討する必要があります。家のカラーに合っていないと、どれだけ価格が高いものを入れたとしても、どことなく残念な感じになってしまうものです…。

カラーというのは、色合いだけではなく、デザインのテイストや質感なども含みます。ナチュラル系だったり、ガレージ系だったり、西海岸風だったり…。自分の家がどんなカラーを持つ家であるかをまずはきちんと把握しましょう。

そして、そのカラーに合う商品の選定ができるかが、大事になります。

その際、できるならばメーカー1社の商品だけではなく、複数メーカーの商品から選べる方がベターです。さらにいえば、たくさんのメーカーのたくさんの引き出しを持っていて、商品知識も豊富な会社にお願いするといいですね。

施主様で外構に関する商品名まで具体的に知っている、という人はなかなかいないと思いますし、そこまで知る必要はないと思います。そこはプロの仕事です! 代わりに、「こういう雰囲気にしたい」というイメージを具体的に持って、1本、筋の通った商品選定に繋げられると、思い通りの外構デザインへと進むことができると思います。

2つ目は、「植物」について。

お庭の主役ともいうべきところですね。

フェンスや壁などの構造物と違って、植物は工事で作り上げるようなものではありません。家に「自然」や「景色」を作るのが、植物です。

そして、他の外構設備は一度作ると動きませんが、植物は「動く」ものです。その姿から自然や季節を感じたり、動きから光や風を感じられる存在になります。 だからこそ、どのような景色を感じたいか、どのような自然を作りたいか、という視点を持っておくことが大事だと思います。

3つ目は、「仕上げ方」について。

コンクリートやアスファルト、珪藻土、漆喰など、同じ素材を使っても仕上げ方によって表情が変わります。この仕上げ方の違いを知って、より自分好みのものをオーダーできるといいと思います。

例えばアスファルト1つとっても、色味を付けたり、塗り方で表情を出したりと、いろんな仕上げの方法があるのです。 ですので、高い素材を使うとよい、というよりも、家や商品に合うような仕上げ方を選べるかどうかが肝になると思います。

4つ目は「配置」です。

これは、家づくりの際の間取り・プラン作りから関わってくるので、特にこれから家を新築するという方はしっかり検討したい部分です。

車を駐める場所、駐め方をどう決めるかによって、カーポートやアプローチ、お庭などの配置が決まってきます。さらに言えば、家族構成や住む方の年齢によっても、駐車場が複数台分必要か、小さな子ども向けに庭を広くすべきか、など配置が大きく変わります。 土地に対してどのような配置にするか、家の間取りを決める段階から外構まで意識したプランが作れるとベターです。

そして最後、5つ目は「共有」です。

先に出た4つのポイント全てにも関わってくるところです。

外構専門店に依頼をされる際に、最初、施主様側が予算などの情報を出し惜しみされる場合が、わりとあります。予算を気にされてのことかもしれませんが、最初から「いくらまででお願いしたい」などいろんな情報をオープンにしていただける方が、その後のオーダーもスムーズに、そしてより良い選択をしながら進めやすいです。

他にも、ご家族構成や外構デザインの希望、もし家が施工中でしたらその状況、土地の形状や向き、間取りまで…。共有のタイミングとしては、早ければ早い方がよいです。

家や土地は1棟、1棟が異なるオリジナルです。そこにより合う外構デザインを検討するためには、まずはたくさんの情報が必要なのです。 加えてお伝えすると、可能ならば夫婦間での意見の共有もある程度進めておいていただけると、わたし達業者側は助かります(笑)。ただ、どうしても意見が合わないという場合があれば、両者のおはなしを聞いてベストな案をご提案しますので、お任せください。


以上、5つのポイントを駆け足でご紹介しました。次回は、ポイントそれぞれについて、もっと深掘りをしてお話しますね。自身の家や家づくりプランと見比べて、オンリーワンの外構デザインへと歩みを進めてくださいね!

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